四楽八互
四楽八互」は導引養生功の精神です
「四楽」は以下の4つの楽しみのことです。
【助人為楽】 人を助けることを楽しみとする
【苦中作楽】 人が悪い環境の中でも楽しみを見つけ出す
【知足常楽】 現状に満足し、前向きに努力していこうと思う
【自得其楽】 自分自身の中から楽しみを探し出す
そして「八互」は以下の8つのお互いに行うことです。
【在道徳上互敬】 道徳に関して互いに尊敬しあう
【在精神上互慰】 精神的に互いに慰める
【在思想上互促】 思想は互いに発展しあう
【在信息上互通】 情報は互いに通じあう
【在功法上互学】 実践においては、互いに学びあう
【在功理上互補】 理論は互いに補いあう
【在生活上互幇】 生活は互いに助けあう
【在工作上互助】 仕事は互いに協力しあう
これらの導引養生功の精神である「四楽八互」をもう一度、しっかり読み直して少しずつでも実践したいと思います。気功は哲学でもあるのですね。