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気功のはなし

気功を身近に取り入れましょう!

季節が人の身体へ及ぼす影響

 

春は温かい

夏は暑い

晩夏は湿気がある

秋は涼しく乾燥する

冬は寒い

 

このような季節の変化は人体に影響を及ぼすので、人の身体は自然界の気候の変化に適応しなければなりません。

 

四季は五臓にも関係します。

 

肝気は春、

心気は夏、

脾気は晩夏

肺気は秋

腎気は冬

に盛んになります

 

 

夏を例にとると、夏は人体の新陳代謝が活発になる時期で屋外の活動が増え、活動量も比較的多く、夏は長日・短夜で特に暑いので睡眠時間も他の季節より短くなります。その結果、エネルギー消費量が多くなり、汗をかくようになります。そのため夏場は心臓に負担がかかり、その機能を高めるためのケアを怠るとダメージを受けやすくなります。

 

温かい春と夏には気血の循環が加速し、汗腺が開き汗を多くかきます。

寒い秋と冬は気血の循環が少し遅くなるので、汗腺が閉じて水分は膀胱に下り、尿となります。

 

 

リュウマチや喘息など多くの病気は季節の変化と関連があります。例えばリュウマチの症状は天気の良い温かい季節は和らぎ、曇りの寒い季節は重くなります。

 

このような季節と体の関連の仕組みを知り、冷静に対処、ケアしてあげることが大切ですね。

(国際健身気功連合会WeChat 健身気功小彩蛋、百度参照)