Message body

気功のはなし

気功を身近に取り入れましょう!

心(しん)


「心」(しん)は五行学説では火に属し、陰陽理論では大きな陽の太陽に属します。

「心」の陽の気は心臓の鼓動を促し、全身の血液や血管を温めて滑らかにし、精神を刺激します。

 

「心」は五つの感情の五志(怒、喜、思、悲、恐)の喜びと関係があります。喜びの感情は心の血脈の流れを促しますが、度を越えると精神を傷つけます。過度に喜びすぎると笑いが止まらなくなり、不足すると悲しみやすくなります。

     

 

五臓と自然界の四季は陰陽五行説の関連において、「心」は夏に相当します。

「心」は陽の中の太陽に属し、「心」の陽の気は夏に最も活発になります。

夏に健康を保持する秘訣は、「心」を養生することです。そのためにはまず心を整えなければなりません。目を閉じて休息することは心を落ち着かせる良い方法です。

夏は汗をたくさんかくので、酸っぱいものを多めに取るとよいそうです。酸っぱいもの、苦いものを食べると身体の熱を取り除きます。

 

仕事や運動と休息のバランスに注意し、激しい運動は避けて、健身気功などのような軽くてゆっくりした運動が適しています。

 

 

(国際健身気功連合会WeChat 健身気功小彩蛋参照)