夏至
今日は夏至です。1年で最も昼の時間が長日でく、陽のエネルギーがとても高い日です。
今の時節の初夏6月は疲れやすく熱中症にもなりやすいので養生の習慣が大事です。
夜はゆっくり目に床に入り、早起き、昼寝をすると効果的です。夏は昼が長く、睡眠が邪魔されやすいので、適切な30分ほどの昼寝は体に大きなメリットがあります。夏の飲食は、野菜や果物、穀物を多めに摂りましょう。果物や野菜の中で特に「瓜族」のゴーヤ、冬瓜、スイカ、メロンなどがおススメだそうです。
中国明代の医者、李時珍はお粥が夏の最高の食べ物だと言ったそうです。緑豆、蓮子、蓮の葉、レンズ豆などの暑さを除去する食物を入れてお粥を煮て、冷やした後に食べると脾臓と胃を鍛え、暑さを取り除くことができます。
適量の運動を涼しい朝晩に行いましょう。「汗は心の液」です。暑い昼間の運動は汗を多くかくので注意しましょう。
また、この季節は脾臓を整えることに留意し、脾経の原穴「太白穴」をマッサージするとよいそうです。