陰陽マーク
皆さん、陰陽マークを見たことがあるかと思いますが、1つの円の中に陰(黒い部分)と陽(白い部分)が描かれ、黒い部分には白い小さな〇があり、白い部分には小さな●があります。陰の中にも陽、陽の中にも陰があります。
陽が多くても陰が隠れて貯まっています。反対に陰が多くても陽が隠れて貯まっています。
例えば冬に植物の葉っぱが枯れ落ちてしまっても土の中に種が生きていて春に芽吹いてきます。
陰が陽を生み、陽が陰を生みます。
陰陽マークは様々なものがつくられていますが、気功や太極拳においては左側に白の陽のマークが膨らんでいくものが正しいそうです。白は陽で上昇し、黒は陰で下降する気を表します。
魚のようでもあるので、陰陽魚とも呼ばれたりするようですが、魚な頭が大きすぎてもいけません。
何気なく目にしていた陰陽マークですが、単純なようで色々と意味があったのですね。片方だけではだめで、限りなくずっと巡っていき、陰陽調和が大切なのですね。