立春
今日は二十四節気(太陽が地球を一周する日数を二十四等分し、それぞれの期間に名称を付けたもの)では立春に当たります。春の始まりであり、1年の始まりでもあります。
生き物が復活して育ったり、生れる時期です。
【初春の養生の3つの「早」】
1. 早めに日焼けを防ぎ保湿行う
日焼け止めは夏だけではなく、初春は基本的に強風と乾燥の二つの要因を集めていて、スキンケアが必要です。敏感肌の人は初春から日焼け止めをされた方がよいです。日焼け止め係数がSPF15前後の化粧品を選択さればいいそうです。乳液状や水状の日焼け止め製品を選択すれば紫外線を防ぎながら肌の水分を補充することができます。
2. 厚い服は早めに脱がないでください
「春は秋凍を覆う」と言われ、一度に服を脱ぎすぎると、気候変化に適応できず、風邪をひきやすいです。
3. 早起きと遅めに寝る
立春後、昼が長くなり夜が短くなるので、昼と夜の変化に応えるために、適当に「遅く寝て早起き」がよいそうです。
もちろん、遅く寝るほど良いわけではなく、11時より遅くならない方がよいということです。
また、初春はよく風が吹いて、唇が乾きやすいので、キュウリのキウイジュースをおすすめだそうです。
春は肝臓を養うと夏に病気になりにくくなります。
肝臓に問題があると目に症状が現れ紅くなったりします。
肝臓は脇に経絡が通っているので脇腹を伸ばしたりマッサージすると良いです。
ツボ押しですと、期門、章門、太衝を押されると良いです。
参考に健康づくりに取り入れてみて下さい。
(参照 中国健康時報、五運六気講座)